2023年1月22日にした決意

    今日は「1年って早いな〜」と思いながら、朝を過ごしました。
    なぜかというと、2023年1月22日は、私が強く決意した日だからです。

    何を決意したか…。

    今年中に絶対に離婚する!

    その日は、埼玉に住む娘と一緒に飛行機で、広島に戻ってきた日でした。

    広島は朝から大雪で、ほとんどの道路が凍結している状態。
    おまけに、その影響で交通渋滞だらけで、交通機関も麻痺してしまっている。
    タクシーで帰宅を考えてるなら、難しいかも…。
    羽田で離陸を待っている時に、友人からそうLINEが来ました。

    最寄り駅から自宅までタクシーをでと思っていたので、頭を抱えました。

    「大雪の中、歩いて上がる?あの坂を?」
    →団地に住んでいたので、急で長い坂がある。おまけに私は貧血がひどい。

    「帰るルートを変更して、バスにしよう」
    →空港発バスセンター行きは、雪のため運休。

    「JRでとりあえずばあばの家に」
    →この日の朝、次女がコロナになったと連絡があったんだった。家に帰ってあげんと。

    色いろ考えて、考えて、考えて、当時の夫に迎えを頼んでみることにしました。
    最寄り駅まで迎えに来てもらえない?」

    返ってきた答えは、
    「迎えに行きたくないから、行かない。」

    「あ〜やっぱり」と思う反面、
    この雪だし、
    病み上がりだし(コロナ上がりだった)、
    荷物も多いし、
    「さすがに仲が悪くても来てくれるのでは?」
    と期待してしまったんですよね。
    甘かった...。期待してはいけなかった…。

    飛行機の中ではスマホが使えないので、広島空港に到着してから最寄り駅までの道中が勝負。
    タクシーをGETするために、友人にも協力してもらうことにしました。
    東京に住む友人は、アプリを使って探してくれました。
    広島の友人も、アプリや知り合いに聞いてみてくれたり。

    最寄り駅に着いてもまだ、タクシー捕まえることはできていませんでした。
    当分、友人たちとLINEでやり取りしながらねばりましたが、ダメでした。
    車も人もまーったくいないんだから、しょうがない。
    歩きました。
    普段なら15分程度の道のりを、40分かけて…。

    傘を差したかったけど、右手にはお土産とバッグ、左手にはスーツケースがあったので、無理。
    雪が降りしきる中、30センチ近く雪が積もった道路を、少し歩いては休み、自分に積もった雪を払いながら…。

    最初は、夫に対して怒りの感情ばかりでしたが、途中から変化していきました。

    「こんなことが普通でいいの?」
    「もっと自分を大切にしたいし、してほしい。」
    「まだ先だと思っていた離婚、決める時?」
    「この先どんな人生を歩みたい?」
    「そのためには何をする?」

    自分の中で「いつかは離婚」と、踏み切るのをためらっていた思いが、「決意」に変わっていくのを感じました。
    40分かけて歩いた時間は、家に着く頃には「神様からのプレゼントだったんだ!」と、
    思えていたのです。

    この状況があったから、

    ・自分がどうしたいのか
    ・自分がどうありたいのか
    ・どんな人生を歩みたいのか
    ・夫が必要か

    に真剣に向き合うことができました。

    2023年1月22日は、私のターニングポイントであり、この先も忘れることのない日となりました。

     

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